壱夢庵漂流記(貧乏長屋のご隠居雑記)

引退世代に向けた貧乏隠居生活の情報提供サイト

最近、思うこと色々(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。

 
また少しあいだが空いてしまいましたので、
今回は、最近思ったことをつらつらと書きます。



amazonの無料配達額が変更

amazonの無料で配達する購入金額が2,000円から3,500円に変わりました。(amazon Primeに入っていないので、)地味にダメージ大です。日用品を3,500円分まとめて買うのは結構大変です。今のところ、買う間隔を開けて対応していますが、(有料の「お急ぎ便」も利用しないので、)使い切るまでに商品が到着するか、毎回ヒヤヒヤしながら注文タイミングを調整しています。


・ポイ活のためにクレジットカードを70枚

TポイントがVポイントに変わるのに合わせて、情報番組でポイ活のためにクレジットカードを約70枚所有する、ポイ活の達人を紹介していました。番組内では触れていませんでしたが、クレジットカードの年会費は問題ないのかな?と他人事ながら、ちょっと心配しました。(もちろん、年会費無料のクレジットカードもたくさん有りますけれども。)


・ライドシェアが本格化

一応、日本でも「Uber (Taxi)」(「Uber Eats」(ウーバーイーツ)の事ではありません)のようなサービスが本格的に開始されました。ウーバーイーツのように空いた時間に、ちょっとお金稼ぎを、という狙いなのですが、やはりタクシー会社との競合が足枷に。とはいえ、タクシー運転手も不足していて…、(知らない)一般ドライバーが運転する自動車に乗るというのも、結構抵抗感がありそうです。


・やっぱり自家用車を手放すと生活費が下がる

本当に、その通りだと思いますが、上記のライドシェアの事とか、自家用車自体を貸すサービスも有るけど、事故を起こされたり、(次の利用者が使えないほど)車中を汚されたりしたら…、高齢者による運転や煽り運転も心配だし、いずれ自分自身が高齢者になって免許返納も視野に…。


色々と考えてさせられます。

長生きリスクについて(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。

 

今回は、長生きリスクについて書きます。

以前、
 自身のマネープラン(ポートフォリオ)について(その1)
でも書きましたが、


・いつ死ぬかわからない、というのが最大の不確定要素

・途中で資産が尽きるという長生きリスクも考慮しつつマネープランを立てなければならない。


実は最近、引退を気に団体保険で加入していた企業年金の取り扱いについて書類を送付するよう保険会社から封書が来ました。


選択肢は大きく別けると二つ。

一つ目は、すぐに一時金として一括で貰う。(数百万円程度)

二つ目は、年金として毎月数千円ずつを一生涯貰う。

厳密にちゃんと計算すれば、何歳が損益分岐点かは分かる。

でも問題は、その年齢を超えて生きた場合の生活費のこと。

正直、結論(自分なりの最適解)はまだ出ていません。

ただ、考えられるべきポイントは以下のようなものかと。

・長生きリスクの対処方法は、国がセーフティネットとして用意している生活保護に頼る。

・働ける状態なら可能な限り働いて少しでも稼いだうえで、終身(一生涯)の公的+企業年金でしのぐ。


公的年金の支給予定額を「ねんきん定期便」や公式ホームページでどんなにちゃんと確認しても、最終的な支給額は支給開始後もマクロ経済スライドで変動します。

現在の生活費をもとに将来必要な金額を算出しても、未来の物価変動は(正確には)予測できません。
 
こうしてブログを書いている最中にも、大災害でも起きて、あっけなくその生涯を閉じないとも限らないので、あまり多くの時間をかけて正確な未来予測をするのも時間のムダであるような気もします。
(結局、その時になってみないと正確だったのかはわかりませんし。)

なかなか難しいものです。
 
 

健康について(その1)

 

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。

 

少し間があいてしまいました。

 

実は、一週間ほど前から体調を崩し、家で寝込んでおりました。(やっと峠を越えました。)

症状は喉の痛み、高熱、関節痛だったので、おそらく「扁桃炎」でしょう。

唾や水を飲むだけで喉に激痛がはしるのは、とても辛いです。

でも熱で汗をかきますし、喉の乾燥自体も炎症を悪化させるので、水分補給は必須。

冷たい水を少しずつ(痛みに耐えながら)飲んだり、氷を口の中に入れて少しずつ溶かしながら喉を通したり。

あとは、喉ごしが良くて栄養価の高いバニラアイスやヨーグルトなどを食べて、ひたすら睡眠と安静。

4月1日 月曜日の昼過ぎあたりから本格的に高熱が出始めましたが、正直に言って、「本当に引退してて良かった」と思いました。

テレビのニュースでは入社式などを映していましたが、まさに年度始め。

4月1日 月曜日ともなれば、前週、前月、前年度の締めの処理が集中する日、新年度開始に伴ってスタートするプロジェクトも多くあるかと思います。

そんな中、症状は辛いものの、他に心配する事が無いことによる安堵。

上司や同僚に恐縮しながら休むか、ペースダウンしながらもテレワークをするか・・・などと悶々と考えずにすむ安心感。

もちろん、この症状を1日も早く治したいと考えておりましたし、そもそもこんな辛い思いはしたくなかったと思っていますが、これから生きていくうえで、ある程度避けられないものなので、(特に「働ける範囲で働く」の基準を考えるうえでの)今後の教訓にしたいと思いました。

「DIE WITH ZERO」について(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。 今回は、「DIE WITH ZERO」(亡くなる時に持ち金ゼロ)は現実的かについて書きます。 経済コラムニストの大江英樹さんの近著『90歳までに使い切る お金の賢い減らし方』(光文社新書)には次のようなことが書いてあります。 年金の受給が見えてくるころには、お金を貯めることではなく、「死ぬまでにどう使い切るか」もあわせて考えてみようと提案しています。 老後不安が根強いなか、減らし方こそ大事とは、逆張りの発想に聞こえる。だが、本書を読めば、墓場までは持っていけないはずのお金に振り回されることの虚しさが腑に落ちるだろう。老後のお金の使い方を考えておくことは、人生設計において資産形成と同じくらい大切だと。 「株の売り時」という点で、大江さんは、余裕資金はインデックスファンドに積立投資をしておいて、必要になった時に必要な額を現金化して使っているという。 「今の相場が高いか安いか、売り時かそうじゃないかなんて、わかりっこない」と達観して、「お金が要る時=売り時」と単純化しているそうだ。この手法には、ルールをシンプルにすることで心理的な負荷を小さくできるメリットもあると。 対して、作家、アルファブロガーの鈴木傾城(すずき けいせい)さんは、 人類の大多数は金銭的に余裕がない。 貯金がない人からしたら「ゼロで死ね」という主張は、非常に残酷な主張であると言える。「ゼロで死ね」はしょせん金持ちの発想であり、金持ちへのアドバイスだと。 老いたら金を使わなくなるとも言うが、そうとも言い切れない。病院代・薬代で金がかかるし、老人ホームもタダではない。快適を望めば望むほど老人ホームもカネがかかると。 そもそも普通の人は、「死んだときにカネが余っていたらもったいない」と考えなければならないほど余計なカネを持てない。そういうシチュエーションは考えなくてもいいのだ。むしろ「途中でカネが足りなくなるかもしれない」ことをリアルに心配すべきであると。 だから、あまり余裕をかましたり、死んだときに資産が余ったらどうしようとか無駄なことを考えたりしないで、人生を通して一心不乱にカネを貯めておくべきだ。そうしないと、どのみち足りなくなる可能性が高い。 死ぬ前日まで資産があって金融的安定を保っていたほうが、寿命を計算しながらゼロにしようとするよりずっといい。 どちらも言い分も理解できる。 やはり、この問題とは一生付き合っていかなければならないようです。

ポイ活について(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。 今回は、自身のポイ活(ポイント活動)について書きます。 今、貯めたり使ったりしているポイントは使用頻度の順に、 ・amazonポイント ・dポイント ・楽天ポイント ・Tポイント ・各種クレジットカード固有のポイント (株主優待や配当金も同様ですが)昔に比べて、貰えるポイントが渋くなったと感じます。 昔は、なんだか「しみったれ」ぽくて(スタンプカードやアイスの当たり棒なども)使うのは苦手。ポイントの有効期限にもルーズでした。 最近は、漫画サイト来店ポイントなどを取得するため巡回を毎日欠かさず行なっています。 クレジットカードは目的別に意識して使い分けているのでまとめるのは難しそうだと思っています。 また、MUFJカードは交通機関ICカードオートチャージ用として既に持っている(但し、三菱UFJ銀行の口座は持っていない)ので、Oliveアカウントの新規開設は検討中です。

毎月の生活費の考え方について(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。

今回は、毎月の生活費の考え方についてふと気がついたことがあるので書きます。

 

私はずっとサラリーマンとして働いてきました。 なので、給料口座の残高の上下動を意識しながら生活してきました。

 

現役引退に際し、大まかに考えていたことは、これまでの月々の生活費と同額が毎月、給料口座から減っていくイメージでした。

 

でもよく考えたら、給料口座に入るお金は、諸々が引かれた手取り金額。つまり、健康保険料や社会保険費、住民税などは既に引かれた状態です。(俗にいう「天引き」)

 

しかし引退すれば、これらは自分で個別に払わなければならず、目に見えて銀行口座から出ていきます。

 

これらを払うこと自体は変わっておらず、収入が少なければ(もしくは収入が無ければ)、それに合わせて金額も下がるし、年金受給になれば、また「天引き」になるので、一時的なものかもしれません。

 

でも、健康保険料や社会保険費、住民税(、あとは例えば会社で加入していた団体保険を継続加入する場合の保険料)などはこれまで出費の名目として意識してこなかったもので、今後のマネープランを考える際には考慮が必要なのだと気がつきました。

自身のマネープラン(ポートフォリオ)について(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。

 

今回は、自身のマネープラン(ポートフォリオ)について書きます。

 

マネープランを考えるうえで重要なことは、いつ死ぬかわからないのが最大の不確定要素なことで、次が長生きリスク。

ちなみに、公的年金支給は最大限に繰上げても数年先。それも法律改定で更に後ろに延びる可能性大。

『4%ルール』(毎年、資産運用額の4%未満を生活費として切り崩していれば、30年以上が経過しても資産が尽きる確率は非常に低い)を意識して資産運用をしたいと考えています。

 

自身のポートフォリオについて
(始めた時期や具体的な金額などは、また別の機会に。)

○今すぐ使える現金
・預貯金(普通/自動更新の定期)
  (引退時の退職金や現役時の社員預金を含む)

○今ある金融資産
・持株会から移行した(元自社)株
・純金/純銀積立

○この先貰える予定の年金
公的年金(基礎年金・厚生年金)
・財形貯蓄年金(60歳から5年間)
企業年金連合会(公的年金と同時に終身)
iDeCo(企業型DC(企業型確定拠出年金)から移換)