壱夢庵漂流記(貧乏長屋のご隠居雑記)

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毎月の生活費の考え方について(その1)

こんにちは、壱夢庵ひょっとこ斉です。

今回は、毎月の生活費の考え方についてふと気がついたことがあるので書きます。

 

私はずっとサラリーマンとして働いてきました。 なので、給料口座の残高の上下動を意識しながら生活してきました。

 

現役引退に際し、大まかに考えていたことは、これまでの月々の生活費と同額が毎月、給料口座から減っていくイメージでした。

 

でもよく考えたら、給料口座に入るお金は、諸々が引かれた手取り金額。つまり、健康保険料や社会保険費、住民税などは既に引かれた状態です。(俗にいう「天引き」)

 

しかし引退すれば、これらは自分で個別に払わなければならず、目に見えて銀行口座から出ていきます。

 

これらを払うこと自体は変わっておらず、収入が少なければ(もしくは収入が無ければ)、それに合わせて金額も下がるし、年金受給になれば、また「天引き」になるので、一時的なものかもしれません。

 

でも、健康保険料や社会保険費、住民税(、あとは例えば会社で加入していた団体保険を継続加入する場合の保険料)などはこれまで出費の名目として意識してこなかったもので、今後のマネープランを考える際には考慮が必要なのだと気がつきました。